高度ITコースの学生有志の運営で、「リーダブルコード勉強会 in 筑波大」を開催しました。
対象は、高度ITコースだけでなく筑波大生もしくは関係者です。普段、東京などで多く開催される勉強会を筑波大で行なうことで、いままで勉強会に行きたくても少し遠くて躊躇していたような学生にも参加してもらうことを狙いました。
定員の30名は事前予約で埋まり、当日は29名が参加しました。
リーダブルコードとは、良いソフトウェアのコードを書くためのテクニックについて記述されている書籍です。オライリー社から発行されています。
技術者として読んだほうが良い本としていろいろな場面で紹介されており、エンジニアの多くの人がこの本の存在については知っていると思います。
講師に、リーダブルコード日本語版の解説を書かれた、株式会社クリアコードの代表である、須藤功平さんをお招きし、リーダブルコードの見つけ方について講義していただきました。講義の後は、実際に手を動かしながら、自分の書いたコードや他人の書いたコードから「リーダブルなコード」を見つけるというワークショップも行われました。





参加者のワークショップを支えるメンターには、講師の須藤さん(@kou)を始めとして、同社の沖元さん(@okkez)、Rubyコミッタの田中さん(@akr)、リーデックスの島田さん、田崎さんのほか、これまで外部のリーダブルコード勉強会に参加したことのある学生さんに協力していただきました。





ランチ&懇親会は株式会社SEプラスさんよりご提供いただきました!






勉強会終了後にアンケートをとった結果、総合的な満足度は平均7.9となりました。一部の参加学生さんにたいして、うまく趣旨を伝えきれていなかったことが要因かなと思います。また、「リーダブルコード」の本の内容は今回の勉強会に含まれていませんでしたので、その部分で少しギャップがあったのかなと思います。
一方で、「勉強になった」「楽しかった」などの肯定的なコメントも多く見られたので、開催した側としては非常に良かったかなと思います。
こちらがアンケート結果の全てです(閲覧回数制限が有るようなので、ご覧になれない場合があります。すいません)
最後になりましたが関係者の皆様、本当にありがとうございました!
協賛:株式会社クロノファクトリー (http://cronofactory.com/)
株式会社SEプラス(http://www.seplus.jp/)
社団法人アジャイルチームを支える会
後援:筑波大学 enPiT (http://www.cs.tsukuba.ac.jp/enPiT/)